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お知らせ
カウンセリング部会事例検討会を開催しました
2月1日(土)、カウンセリング部会では定例の事例検討会を開催しました。
発表者はベテランMSWの伊賀陽子さん(兵庫医科大学病院)で、テーマは「認知機能障害の著しいHIV陽性者の成年後見にかかる支援について」でした。
告知直後から成年後見の導入に至るまでのMSWの文字通り!八面六臂の活躍や、成年後見の導入前後に次々と生じてきた患者さん周辺のいろいろな変化に、MSWのみならず医療チームがどのように対応してきたかなど、聞いているこちらもハラハラドキドキするような展開の事例でした。
そんな大変な中にあって、MSWが悩みながらも、患者さん本人だけでなく、周りの人を含めた環境をがっしり支え続けているのが強く印象に残る事例でした。
発表者含め、参加者7名と相変わらずこじんまりとした集まりでしたが、参加者ひとりひとりが「自分ならどうする?」と自問しながら、時には俯瞰するようにじっくり検討できたのではないかと思います。
発表者のご所属先から非会員の方も2名ご参加下さり、より多様なコメントも聞けたのではないでしょうか。
何度も同じことを言うようですが、「やっぱり事例検討っていいですよね」。
カウンセリング部会では来年度も事例検討を継続していこうと考えておりますが、+αちょっと違った企画も検討中です。どうぞ今後ともご期待下さい。
事例提供者も熱烈!募集中ですので、是非ご検討下さい。
皆様のご参加をお待ちしております。